リモート&出社、ハイブリッドの未来

こんにちは、新卒3年目の野地です。

最近、沖縄で100kmウルトラマラソンに初挑戦、無事完走してきました。

一人前のエンジニアに必要な精神と体力を、走ることで養っています(笑)。

 

さて、今回はリモートワークについて、です。

リモート vs 出社

新型コロナが5類になって久しく、米大手テック企業等がフルリモートを廃止したりしているようです。

自分の所属グループ(25人くらい)でも度々どちらの方がいいか・どういう風にするのがいいか、ということが話題に上がります。

そんな中で最近、GitLabの「オールリモートガイド」というものを目にしました。
※オールリモートはフルリモートみたいなもの

リモートワークで高い生産性(GitLabが実際にそうなのかは分かりませんが....)を維持するための具体的な方法の例を知った一方、フルリモートだからこそルールの徹底や「オールリモート」の価値観を共有しやすいのだろうとも思いました。

当社では、リモートワークなど存在しなかったときから働いている社員もいれば、コロナまっただ中でリモートワークネイティブな社員もいます(自分がこれです)。
また、孤独感を感じやすい・監視が無いとサボり続ける等、気質として向き不向きや、家庭の事情でリモートワークせざるを得ないといった制約もあります。
当社の業態上、個人情報の扱いなどセキュリティの観点からフルリモートにはなりえませんし、「全員基本出社で」とするにはもうオフィスの座席が足りません(おかげさまで社員がどんどん増えています)。

よって、リモート/出社ハイブリッドで、当社にとって良いやり方を模索していく必要があります。

口頭とテキスト

GitLabの「オールリモートガイド」に以下があります。

3. Writing down and recording knowledge (over verbal explanations).

(口頭での説明よりも)知識を書き留めて記録する。

出社している人同士の対面・口頭でのコミュニケーションは手軽かつ表情やボディランゲージも使えるので当事者間での情報伝達には効率が良いです。

一方で、会話に参加していないリモートワーカーに情報が伝わらなかったり、会話の内容を忘れてしまったり、ということがあります。
皆さんも会話した内容をグループチャットに流したことがあるのではないでしょうか?

ただ、全ての会話・全ての会議について逐一そのようなことを自分でやるのは出社している人にとっては面倒くさすぎるでしょう。

テクノロジーでの解決

WEB会議であれば、全ての会議を文字起こしして、要約して共有することができます。

対面・口頭の会話であれば、例えばiPhoneのChatGPTアプリに聞きとらせて要約して共有できます。

技術的には既に解決できるのですが、例えば当社であれば、経営に関わるような重要な情報を生成AIサービスの入力に使うことは禁じられているので、そのルールを変えたり、入力してはいけない情報が含まれる会議か会話かをどういう運用にすれば判別できるか、とかそういうことを考えていかなければ、実際に会社内で活用していくには至りません。

まあ、これはブロックチェーンとか、新しい技術を社会実装していく際には共通していることですね。

 

さて、今年を振り返ってみて、みなさんの職場はどうでしたでしょうか?
会社の風通しはよいですか?

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