iDeCo開発担当者がiDeCoについて調べてみた

こんにちは。システム開発部の余(Alan)と申します。

私は2014年にマネックス証券に入社しました。

前職は投信基幹システムの開発業務を担当しておりましたが、、
当時、マネックス証券の内製化開発ポジションの募集が目に留まり、開発だけでなく業務サイドにもより深く関われるのではと思い、入社を決めました。

入社直後は前職で培ったスキルを活かして画面修正の開発を数か月程度行いながら、証券基幹システムの理解を深めていきました。

システムに慣れたところで株式の小規模な案件で初めてPMを担当することになり、苦労しながらもPM経験を積んでいきました。
その後、得意領域である投信やNISA、iDecoなどの案件をPMとして主に担当しています。

ところで最近、老後の資金2,000万円問題がニュースで話題でしたね!

…老後に2,000万円の貯蓄をどうやって貯めようか必死に考えています。

そんな中、ちょっと思いついたのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

iDeCo(イデコ)ってなに?

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは『自分で作る年金制度』のことです。

iDeCoの詳細についてはこちらを参照ください↓↓

www.dcnenkin.jp

iDeCoを開発してみた!

マネックス証券でも2017年9月末頃にiDeCo(個人型確定拠出年金)の受付を開始しておりますが、システム開発側の一員として、業務スキームの新規構築、システム対応の推進などに関わりました。

こういう制度関連の開発は内外ともに関係者が多いことが特徴の一つかもしれません。

外部の関係者は国民年金連合会、レコードキーパー、印刷会社…

社内関係者も受付部署、事務部署、コールセンター、コンプライアンス部門、デザイン部門等多くの業務部門が関わりました。

中でも開発ベンダーはフロント・バックそれぞれ複数ベンダーでの対応となり、プロジェクトを円滑に推進するために各関係者間のスケジュール管理、情報共有、タスクの振り分け等に苦労しました。。。

でも、幸いにも遅延なくリリースでき、楽しく打ち上げをしました!

iDeCoをやってみた!

iDeCoでは、定期預金・保険・投資信託といった金融商品があらかじめ用意されています。この中から自分で金融商品を選んで、自分で運用します。

私自身も加入者の一人ですが、どの商品を選べばいいのかが、困っていました。とりあえず、元本が保証される銀行預金や価格変動リスクの低い保険商品を選んでみました。

やはり、当たり前ですがハイリスクの商品などに比べればなかなか増えない…。

そこで、最近は日経平均株価が割高のときは運用資産はすべて預金にして、低いときはインデックス型投資信託に変えればいいか!と方針転換をしてみました。

結果は…まだわかりません。

外国のiDeCoは?

選べる商品が多いと、選択肢が広がって個人に適した資産形成ができるのはメリットですが…悩みます。。外国の確定拠出型年金の制度をすこし調べてみたら、意外に提供商品が少ない!!

ほとんどの国では一桁ですが、日本はなんと!運用商品数は35本!(iDeCoの制度改正後)こんなに違いがあるのか~とびっくりです。

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でも、これなら私にとっては悩まず、選択しやすいかな?とも思いましたが、人それぞれです。

職場のグローバル化

最後に…最近、職場にペルー出身の仲間が増えました。スペイン語のこんにちは(Hola)を覚えなければならないですね。

(発音は「ホラ」より「オラ」に近いそうです。)

私自身も中国の杭州出身で、今度中国語で挨拶されたら嬉しい!

杭州はとてもきれいな観光都市です。海からは約200キロ、中国の友人からは上海に近いねって言われます。中国広いですね。

西湖(せいこ)

杭州市にある湖です。

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2011年に世界文化遺産として登録されました。