World Summit AI 2025 Amsterdam 旅行記その2(2日目から帰国)

こんにちは。

システム開発三部長の上川です。

World Summit AI 2025の旅行記その1 に続きその2 をお送りします。今回のカンファレンスは会期が2日間なので、その2は最終日から帰国まで、になります。

Uberもタクシーも全然つかまらない朝

今回のカンファレンスは、Ai4のように大きなホテル内のカンファレンス会場での開催ではなかったので、各参加者は会場から離れたホテルに宿泊して、そこから毎朝アクセスすることになります。

我々は、一緒に参加したメンバーの中にアムステルダムに来たことがあるメンバーがいまして、そのメンバーの推薦で「Moxy Amsterdam Houthavens」というホテルに泊まっていました。

ホテルから会場までは車で15分ほどの場所です

初日の朝は全く問題なくUberがつかまって会場入りできたのですが、なぜか2日目の朝は全然Uberがいなくて、結局ホテルでタクシーを呼んでもらったものの、そのタクシーもなかなか到着しないというトラブルに見舞われ、朝のセッション開始時刻から30分遅れでの会場入りとなってしまいました。

ちなみに、今回我々は利用しなかったのですが、アムステルダム中央駅から会場までは無料シャトルバスが出ていますので、駅周辺のホテルに泊まれば、シャトルバスでアクセスすることもできます。

さて、到着が遅くなったのでタクシーを降りてから急いでセッション会場へ向かうと、、、

なぜかちょうどピッタリ2日目の最初のセッションが始まるところでした(笑)

初日もスタートが30分遅れでしたので、なんとなく想像はしていましたが、オランダの人は時間におおらかなのかしら。

Ai4はほぼ全て定刻で進行していたので、対照的ですね。

大きな流れは初日と同じ

2日目も午前中は全体向けのKeynote的なセッションがメイン会場で行われ、お昼くらいから各セッション会場に分かれて個別セッションが開催される感じです。

会場内の展示スペースの様子。混雑時はまあまあ人が集中していました。

ケータリング会場の様子。Ai4と違って有料でした。

2日目の全体セッションで自分が一番興味深かったのは、

Rethinking digital dependency: Tech sovereignty and AI

というパネルディスカッションです。

内容としては、EU圏内に「AI主権」を確立する必要があり、そのために官民ともに資金投入すべきだし、人材も確保(育成)していく必要がある、といった内容で、「AI主権」については別のセッションレポートの方でこのテーマを詳しく説明しているセッションを紹介していますので、そちらを見ていただければと思います。

blog.tech-monex.com

このパネルディスカッションで特に興味深かったのは、欧州がAI主権を求める根本的な理由は、

欧州独自の価値観と文化的多様性をAIシステムに反映させること

である、という話でした。

現在主流となっている大規模言語モデル(LLM)は、主に英語圏のデータに偏っているため、特定の文化的な背景を持つデータで学習されており、この偏りによって、モデルが生成する出力や意思決定に文化的・社会的バイアスが組み込まれてしまうリスクがある、ということ。

欧州は、多言語・多文化からなる地域なので、特定の文化や少数言語がAIによって無視されたり、均質化されないようにする必要がある、という話です。

言われてみると、なるほどな。と思いました。

夜はアムステルダム市内を散策

無事2日間のセッションを終え、夜は市内のインドネシア料理屋さんに行きました。なぜオランダでインドネシア料理なのかは謎(笑)

スパイシーなのが多かったけど、おいしかったです。

ちなみに、レストランを予約した時間が遅めだったので、時間まではいろいろ市内を散策して楽しみました。

ユニクロはもう世界的企業なのでどこにでもあります。

夜なので暗いですが、Euronext Amsterdam。

おいしかったけど、高いので簡単には買えない。。

日本へ帰国

アムステルダムへはKLMで直行便が出ていますので、乗継なしで帰ることができます。

面白かったのは、行きも帰りも東回りで飛行機が飛んでいたところ。

最近はロシア上空を通れないので、風の影響を考えたらヨーロッパ往復はぐるっと回ったほうが効率的なのですかね。この旅行でぐるっと北半球を一周してしまいました。

ちなみに、アムステルダムの空港へは中央駅から電車で15分程度の距離なのでとても近く、しかも自動改札機はタッチ決済に対応した日本のクレジットカードでピッとやって通過できるので楽チンです。

Via Schiphol Airport の表示があればどの電車に乗っても大丈夫です。

これは鉄道に限らず、バスやレストラン、お土産屋さんなどどこでも対応しているので、全く現金いらずで行って帰ってこれます。

ですが、一つハマりどころがありまして、電車で空港に到着すると、階段を上がったところには特に改札のようなものがなく、そのまま空港内に直結しているので、カードのタッチで入場した人は、近くにあるタッチ機を探してピッとやらないと、出場記録がなくてあとで高額の請求か来ることになってしまうのです。

そして、このタッチ機が非常にわかりづらい!

全てのホームの階段の出口にあるわけではなく、探さないと絶対見つからないので、いつか利用される方がいましたらご注意ください。

階段上がったら、必ずコイツを探してピッとやりましょう。

あともう一つ、仕事で行く場合には、プライベートではない業務関係での移動部分(空港往復などあとで会社で精算する予定のもの)については、カードのタッチではなくちゃんと切符を買った方があとで精算しやすいのではないかと思います。

精算用とそれ以外のカードを2枚用意して使い分ければよいかもしれないですが、自分はカードの請求明細の履歴がゴチャゴチャになってどれがどの区間の請求なのか全くわからなくなってしまって(だいたいこれはこれだろう、くらいまではわかりますが、確実にそうだと言えるほどの記載がなくて)空港への移動は精算をあきらめました(笑)

近かったので大した金額ではなくてよかった。

次回はカタールにて開催されます

World Summit AIの紹介記事にも書きましたが、このカンファレンスは年に4回場所を変えて開催されていて、次回は12月9~10日にカタールで開催されます。

なかなかカタールに行くのは大変だと思いますが、春にはカナダ、夏にはアメリカでも開催されるので、1年に1回どこか行きやすいところに参加してみるのもいいのではないかと思います。

そして、Ai4の記事にも書きましたが、マネックスはこれからますますAI活用を強力に推進していきます。そんなマネックスに興味がある方は、ぜひこちらから気軽にご応募ください。

open.talentio.com

World Summit AIセッション紹介記事はこちら

blog.tech-monex.com

World Summit AIとは?という方はこちら

blog.tech-monex.com