エンジニアコース新卒入社の実態

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こんにちは、はじめまして。2021年新卒入社の野地です。
4月に入社して4か月の研修を経て、開発グループに配属されました。


といっても数年前までとは違って採用コースが細分化されるようになったので、エンジニアコースの配属先は入社時点から決まっています

それ以外にも、2年前の以下の記事からは会社を取り巻く環境や研修の体制も変化しているので、エンジニアコースで新卒入社した場合の最新の状況を時系列順にご紹介します。

blog.tech-monex.com

年度によって研修の時期も違うようですが、2021年は4月から研修、8月から配属でした。


番外編

いきなり番外編ですが、入社前のことです。
内定をもらった後、諸事情によりヒマだったので11月から4か月間くらいマネックス証券でインターンをしていました。
開発グループでインターンをしていたので、この時に新入りが受ける研修や小さ目の案件をやったので、配属後に割とスムーズに業務に入っていけました。
インターンとかしてなくて新卒未経験ではいったら、配属後も研修のようなものがあるはずです。


4月 自宅でオンライン研修

入社初日だけ出社して軽く入社式みたいなことをしました。そのあとは1か月間在宅でマナーや経済・金融の知識、プレゼンなどおよそ一般的な研修を受けました。

SQL研修 4日

新卒の同期全員(自分以外非エンジニア)でSQLの基礎を学び、最後は自社のデータを使って何らかの分析をして発表するという感じでした。
SQLやプログラミングに全く触れたことが無い人は大変そうでした。

開発グループにいるとデータの抽出は頻繁に行いますが、それを分析してアウトプットするということはほとんどやらないので懐かしいです。そういうこともしたいです。

5~7月 コンタクトセンター研修

全4か月の新人研修期間のうち3か月がコンタクトセンターでの研修に充てられます。
完全に偏見ですがエンジニアになりたがるような人間はこういう業務が嫌いか不得意な人が多いのではないかと思います。
少なくとも自分はそうでした。
某証券会社の新入社員が1年間コールセンターに配属されるのを考えれば短いとも言えますが、職種が違うので何とも言えません…。

さらに残念なことに、例年であれば八戸のコンタクトセンターに行くようですがコロナのため東京のコンタクトセンターでの研修でした。東京のオフィスは25階が普段働く場所で、26階にコンタクトセンターがあります。小旅行。

ただ、この研修のおかげで自社サービスや証券業務のことは良く知った状態になれます。

5月

ずっと座学ですが社外秘を扱うため毎日出社しなくてはなりません。
1か月の在宅に慣れ切った体にはツラい。

6月

ベテランのオペレーターがお客様役になってロールプレイングを繰り返します。
典型的・基礎的なことは暗記しなければいけませんが、それよりもどこにどんな情報があるかを理解してできるだけ短い時間で情報にアクセスできるのが大事です。多分。

7月

実際にお客様の電話を受けます。
最初のうちはベテランのオペレーターも会話を聞いていて、問題があった時に助け船を出してくれます。
電話を受けること自体が今の開発グループでの業務に役立ったと感じることはありませんが、その過程で学んだことが大いに役立っています。
電話を受けた経験も知らず知らず今後の人生のどこかで役に立っていくことでしょう。

8月~ 配属

毎年エンジニアの新卒が何名も入ってくるわけではないので、よくあるチーム開発研修みたいなものはありません。

「自分にはこの知識が足りないからこういう外部研修を受けさせてくれ!」みたいに言える図太さがあるといいかもしれません。受け入れてくれる雰囲気はあります。

在宅の人も多く、飲み会等の機会もほぼ無いのでまだ面識が無い人もたくさんいますが、何か分からないことを聞いたら皆さん快く応えてくれるので、ガンガン聞けます。

自分が無神経なだけだったらごめんなさい。

 


2017年の時と大きく違うのは「英語研修」「社内インターン」「雑用」「八戸」が無いことですね。
時代も環境も変わりますが、変わらない大切なこともあります。
共通の研修など与えられたタスクをただこなすだけか、自分の糧にできるかは、やはり取り組み方次第でしょう。

マネックスの新卒採用にご興味のある方は、ぜひ以下募集をご覧ください。

https://www.monexgroup.jp/recruit/