こんにちは、あるいはこんばんは
新卒2年目の野地です。
社会人になると「仕事終わり(とか休みの日)って何してるの?」と聞かれることが多くなると思います。
退勤時間にもよるかと思いますが、大方飯食って風呂入って動画見て寝るくらいのものだと思います。
一見発展性のないこの質問はそういうことを聞いているのではなく、ルーティン以外の趣味の有無・内容を問うているので気を付けてください。
自分は資格試験1か月前くらいから上記ルーティンに試験勉強が割り込んできます。
ググった感じ推奨されてる勉強方法と体感の高効率勉強方法がだいぶ違うように感じたので、同じような境遇の方の一助になれば幸いです。
当方、理系学部卒(土木)・社会人歴&エンジニア歴2年です。
また、国語は得意な方です。
文系の方はコチラ、自分もだいぶ参考にしました
基本情報技術者試験・応用情報技術者試験
言わずと知れた国家資格。
どんな会社入っても取らされそう。
(マネックスは「資格取れ」みたいなの無いです)
勉強法
午前試験
- 「基本情報技術者試験ドットコム」というサイトの過去問道場で分野ごとに10~20問解く
- 正答率が8~7割いかなかった分野の問題を正答率7~8割になるまでひたすら解く
午後試験
- 午前試験の勉強が大体終わった後、必須回答の2分野+4か5分野の過去問を正答率7割以上になるまで年ごとに解く
理系ならテキストは要らないと思います。
分からない言葉を都度ググる感じで。
コンピュータ構成要素やネットワークは最初まじでちんぷんかんぷんで選択肢4つの単語全部知らない、とかもザラですが根気よく行きましょう。
とりあえず正答の選択肢の言葉だけ理解します。
午後試験は午前試験の勉強ができていれば、それが長文になっているだけです。
知識ゼロ〜基本情報は覚えることが多くかなりシンドかったですが、基本情報に合格してしまえば応用情報はそんなに苦しくないです。
勉強方法も同じ。
Oracle Certified Java Programmer
マネックスの証券基幹システムがJavaでできているため、配属後すぐSilverを取りました。
受験のタイミングが基本情報・応用情報と違って自由なので、それらより前に受けておくと午後試験のプログラミングの問題を選べるのでおススメです。
goldは大変そうなのでいいかな…
勉強方法
- 「黒本」を解く。
- 分からなかったら解説を理解し、ガンガン進める。
- 分からなかったところは2週目以降で解けるようにする
「プログラミングに全く触れたことが無い」人以外は黒本での問題演習スタートでいいです。
黒本はメルカリで買って、合格したら即、メルカリで売りましょう。
AWS Certified Cloud Practitioner
いよいよAWSです。入門のやつ。
ITの基本的な知識を前提にAWS独自の概念やサービス名が多々出てくるので、基本情報を取った後に受けるのがいいと思います。
勉強方法
- AWSが提供している学習サービス「AWS Skill Builder」の「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語字幕版)」(無料)を受講する
- 「AWS Skill Builder」の模擬試験(無料)を受ける
動画で分かりやすく説明してくれているので、無料の教材で十分です。
(有料のものを買ったことはないので比較できませんが…)
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験
大体受けた順番に書いています。
応用情報の次に受けるやつです(難易度や関連性からの判断)。
目指せホワイトハッカー!!
ちなみに、執筆時点では合格(不合格)発表待ちなので悪しからず。
勉強方法
午前Ⅰ試験
- 免除。応用情報とったらすぐ受けましょう。
午前Ⅱ試験
- 「ドットコム」で応用情報・基本情報と同様に勉強。内容も大した差は無い。
午後Ⅰ・Ⅱ試験
- 「暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス」を読んで暗号技術を知る
- (「TCP/IP」とか「ネットワーク」というキーワードの入った入門書でネットワークの基礎をおさえる)
- 過去問を7・8割正答できるまでやる。記述が多いですが問題数で計算します。
俗にいう「上原本」を買ったのですが、個々の説明が薄いように感じてあまり使いませんでした。
レビューでは概ね高評価ですが、ある程度の知識レベルが前提になっている?ようです。
ネットワークの本は読みたかったのですが時間の都合で断念。
不合格だったら読んで出直します。
続いて、金融系。
証券外務員一種・内部管理責任者
新卒だと入社前に取らされます。
中途でも入社後半年以内に一種の取得を強く推奨されます。
まあ証券会社社員なら取っといたほうがいいのではないでしょうか。
勉強方法
暇な時期だったので、教科書読む→問題解く、のオーソドックスな方法でやっていました。
今取るんだったら問題解くとこから始めます。
範囲が広いので配点高いところだけ勉強する、というのは取り入れました。
「証券外務員 勉強 2週間」とかで検索するといい感じの勉強方法が出てきます。
内部管理責任者は一種に受かったらすぐ受けましょう。
被る内容がとても多いので楽です。
(自分は大分時間空けてしまったので少々面倒でした)
FP3級
義務教育に取り入れられるべき内容だと思います。
日本で生活するなら知ってないといけない。
勉強方法
- 「ドットコム」で問題を解く
「資格を取ることが目的ではなく知識をつけることが目的だ」という意気込みの下、テキストを買って熟読し、試験に臨んだら落ちました。
FP3級の合格率は驚異の約7割です。
テキスト読むだけでは結局知識もついてませんでした。
ということで問題演習してリベンジ。無事合格。問題演習大事。
今後取りたい資格
マネックスはどういう資格取れ、みたいなのが無いので新卒でSIerとか入った知人たちのロードマップを参考に考えています。
一般的には
基本情報→応用情報→高度試験(簡単なヤツ・取りたいの)、AWS各種→高度試験(難しいヤツ・取りたいの)
みたいな感じになるようなので、ネットワークスペシャリスト・DBスペシャリスト当たりの高度試験、AWSのアソシエイト系を取ろうと思っています。
あとは技術系以外でFP2級、日商簿記2級、コーヒー関連の何か(趣味)…
資格の必要性
最初にすべき話な気もしますが、資格って要るのでしょうか?
資格が能力の証明になるとは露ほども思っていませんが、経験の浅い若輩がベテランに対抗する手立ての一つが(机上で得た)知識です。
「資格の試験」を近い目標に据えることで「習得する知識の範囲」と「締め切り」が定まり、効率よく知識を習得することが出来ます。
どうせ勉強するなら資格も取っちゃったほうがお得ですよね、くらいの感じでもいいのではないでしょうか。
マネックスでは資格取得にかかった書籍代・講座代や資格取得に関わらずUdemyの講座代を負担してくれるので、今後もせっせと知識を貪りたいと思います!