最近とあるプロジェクトの設定画面の見直しでトグルスイッチにするかチェックボックスにするかという議論がありました。
なんとなくスマホっぽいだからトグルスイッチというように感覚的に決めるのではなく、トグルスイッチとチェックボックス双方にはどのような意味の違いがあるのか気になったので調べてみました。
トグルスイッチとチェックボックスの使用ルール
いくつかの情報を参考にしたところ、「状態の即時反映」「"次へ"など利用者のアクションを必要とするか」「利用者のアクションを起こすために使っていないか」などなどが挙げられます。
当社の使い方に問題ないのか調べてみました
当社のサービスが上記ルールに則って開発されているのか抜き打ちチェックしました。今回は、「状態の即時反映」「"次へ"など利用者のアクションを必要とするか」の観点で調査してみました。
投信検索サービス
即時反映ではなく、検索ボタンを押して更新されるため、チェックボックスでOK
ferci
ferciの設定画面は、トグルスイッチを選択すると状態が更新されるため、トグルスイッチでOK
マネックス証券アプリ
2つの設定画面とも即時で状態が更新されていたためトグルスイッチでOK
トレードステーション米国株スマートフォン
こちらも即時で変更が反映されているのでOK
マネックストレーダー株式スマートフォン
「設定」という右上の文字を押さないと状態が保存されません。スイッチを押した瞬間に状態が変更になるような修正が必要です。
まとめ
今回はわかりやすい観点で抜き打ちチェックをしてみました。トグルスイッチについて調べてみると様々なルールや議論があるため、次回は異なる観点で調査をしてみたいと思います。