みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
はじめまして。 木村です。
今日は、我が家の古い iMac で Chromium OS を動かしてみましょう。
インストールするディストリビューションは CloudReady Home Edition です。
確認済みのデバイス も多く、 Google Cloud Blog でも取り上げられています。
マニュアルも充実しているので、インストールマニュアルに沿って作業していきましょう。
Manual steps in Mac OS | Neverware Install Guide
- OSイメージをダウンロード (64bit版でOK)
- USBメモリに展開
- USB Boot
やることはこれだけです。
すんなりインストール出来るかと思いましたが、いかんせんマシンが古すぎたのでつまづきがありました。
ポイントを記録しておきますね。
ダウンロードしたzipファイルを解凍できない
$ unzip cloudready-free-76.4.70-32-bit.zip
Archive: cloudready-free-76.4.70-32-bit.zip
skipping: cloudready-free-76.4.70-32-bit.bin need PK compat. v4.5 (can do v2.1)
unzipのバージョンが古いようです。もはや brew にも見捨てられているので、Kekaを使いましょう。旧バージョンが公開されています。
USBインストーラーがブート出来ない
どうやらインストーラーがGPTで作成されているが、MBRにしかマシンが対応していないようです。
ブートマネージャー経由で USBインストーラーをブートしてみましょう。
Plop Boot Manager を使います。CD-Rに焼いてリブートすると起動ディスクを選べるようになりました。
割と動く
Cloud9 で Hello World したり、 Youtube を閲覧したりしてみました。
ネットサーフィンするだけなら十分な雰囲気。正直 OS X 10.6 で古いブラウザを使うより快適です。
ちゃお!