
初めまして。
システム管理部の minato です。
マネックス証券に入社して、ちょうど1年ほどになります。
エンジニアの皆様。資格はどのようなものをお持ちでしょうか?
正直に言うと、私はこれまで資格取得にあまり前向きではありませんでした。
仕組みや構造を理解することは好きなのですが、
名称や用語を覚えるのは苦手で、いわゆる暗記科目にはどうしても抵抗があります。
そのため、資格試験とは距離を置いてきた部分がありました。
そんな私がここ1年ほどでいくつか試験勉強をすることになり、
その過程で感じたことを書いてみようと思います。
完全な趣味がスタート

最初のきっかけは、転職と二等無人航空機操縦士(ドローン)でした。
山登りやダイビングで普段と異なる景色を見ることは好きでしたが、
空から自由に動き回る映像は、これまで見たことのない感覚のものでした。
「自分でも撮ってみたい」と思いドローンの仕組みや機体の種類、
飛行方法、法律面について調べる中で、ドローンには国家資格が
あることも知りました。
ちょうど転職のタイミングと重なり、有給消化期間中にまとまった時間を
取れたこともあり、せっかくなら一度受けてみようとそのまま申し込みました。
(試験の難易度については、申し込み後に詳しく知ることになります。)

ドローンですので、出題範囲には航空法が含まれており、聞きなれない
用語ばかりで、当時はかなり苦労しました。
しかも、ドローンは筆記試験と実技試験に合格する必要があるのですが、
実技試験内にも「机上審査(筆記)」、「口述試験」という法規に関する出題があり、
実技ができても机上や口述が崩れるとしっかり落ちるように出来ていました。
結果的に何とか合格する事は出来たのですが、「暗記が苦手でも、興味と
構造的な関連付けが出来れば、思ったより覚えられる」という発見がありました。
勘違いから結果的に興味を持ったケース

甲種危険物取扱者も取得しましたが、こちらはちょっとした勘違いから始まっています。
キャンプの際にガスや燃焼物を持ち込むため、
「実は法律上、資格が必要なのではないか」
と勘違いし、こちらも勢いで受験を申し込みました。
結果として全く必須では無かったのですが、調べていくうちに、
燃焼や物質の分類といった内容に興味を持ち、他の類も
受けるようになり、最終的に1年かけて甲種まで取得するに至りました。
環境がきっかけになったケース
証券外務員一種は、マネックスでは会社で取得が必要になる資格です。
それまで取得してきた資格は、どちらかというと趣味の延長で取得して
きましたが、ここで少し性質の異なる資格になりました。
入社前から株式投資はやっていましたが、金融商品の仕組みや法体系を
理解するという点まで、興味が及んでいませんでしたが、転職で環境が
変わったのをきっかけに一気にトライしました。
この頃になると、試験に対する苦手意識もかなり薄れていたと思います。
色々遠回りしてようやく本業の資格に

IT系の資格については、セキュリティ系の資格を取得しましたが、
知識の確認という意味合いが大きかったです。
業務の中で断片的に触れていた内容を、試験範囲としてまとめて整理し
直すことで、結果的に自分の理解の抜けや偏りを確認する形になりました。
既に実務をこなしていると、「今さら」「どうせやっても」と思いがちですが、
やってみるとこれはこれで面白いと思えるものでした。
知識が増えると興味の幅も広がる

振り返ってみると、最初から何らかの資格取得を目的にして動いていた
わけではありませんでした。
興味を持った分野を調べていくうちに、その周辺の分野にも自然と目が
向き、結果として何らかの試験範囲に触れることになった。そんな流れです。
実際、ドローンや危険物の学習をしている中で、設備や電気まわりの話題に
触れる機会があり、これは"興味を持てたタイミング"と思い、第二種電気工事士も取得しました。
資格取得を最終目標にするより、その時点で関心を持った分野をそのまま
辿っていくような流れを作ると、プレッシャーやストレスがかなり軽減されると思います。
最後に
普段から「調べる」「理解する」がクセになっている人は、興味を資格試験の範囲に
少し向けてみるだけでも、何らかのきっかけになる可能性はあると思います。
また、人にもよるかと思いますが、いきなり難しい資格や上位資格に挑戦するより、
下位の資格から寄り道しつつ関連分野を順番に触れていく方が、結果的に短時間で
上位資格に到達するんじゃないかと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私と同じように資格に対して苦手意識を持っている方にとって、何かの参考
になればと思います。